×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
株式会社ヒューマンインタフェース代表取締役 小畑 貢 が使い手の世界についてのお話をお送りします。
| |
15日目 電車内
スケジュール機能を使う。 12月15日に新しいイベントを入力した。 イベント名の入力時に文字と文字の間にスペース入力出来た。 昨日まではやりたくでもできなかった。 文字入力画面の右下方にあったアイコンひょっとしてと思いやつてみたらスペースボタンだった。 これは覚えた。 しかし イベント入力出来た後、 他の項目も入力しておきたいのだが イベント名のすぐ下に 保存ボタンと文字入力画面が表示されていて、下方の項目を表示させるためタッチするスペースが無い。 大変困った。 仕方無く、保存ボタンをタッチする。 編集アイコンが見つからない問題がネックになり、結局他の項目はなかなか入力出来ない。 15日目 職場 来年の1月にスケジュールを入れたい。 2011年12月の月間スケジュールを表示させた状態。 ここで、来年1月21日に、友人の完全退社を祝うイベントのお知らせが来ているので参加することとし、そのイベントを登録しようとした。 12月のスケジュール表が表示された画面で来月に切り換えるボタンを探したが見つからない。 表に載っている1月の第1週の日にちのところを何度もタッチしたが切り替わらない。 上の2011年12月という表示の辺りをタッチ、反応なし。 12月のスケジュールを掴んで移動させたが1月のスケジュール表は出てこない。 パソコンや携帯電話だと、スクロールすれば翌月の表が現れるのだが、この機種はそういった常識が通用しない。 しかたないので、いったん12月の予定のない日をタッチ、イベントを書き込んで開始日時の日付を1月21日に変えた。 そこで、ちゃんと1月の月間スケジュールに入ったか、確認しようとしたが、12月の月間スケジュールをー1月に変える機能が見つからない。 いろいろとやっていたら偶然黒い月間スケジュール表の画面になり、左右に向いた三角が表示されたのでそれをタッチして1月26日にイベントが書き込まれているのを確認できた。 それにしても、普通なら簡単にできることがこのスマートフォンだとなぜ、こんなにも難しいのか。 正しい操作に気づかないように、気づかないように作ってあるようだ。 何のためにそういう作りにしてあるのか理解できない。 16時00分 PR 14日目 職場
16時頃スケジュールを使った。 12月21日の欄に客先訪問を入力。 入力が終わったと思い確認したら 同じものが12月22日にも入っていた。 私は22日に入力した覚えは無い。 22日のデータを消すことにした。 いくら、あれこれやっても編集可能にする「鉛筆アイコン」が表示されない。 ドコモの店員さんにやり方を教えてもらったし、2~3回はうまく出来たのだが10回ほど繰り返しても駄目。 ある状態で左下のメニューをタッチすればいいはず、 しかし駄目。 少し時間を置いてまたトライ、開始 5回目くらいに やっと「鉛筆アイコン」が左下に出た。 左から編集 削除 送信 3つ並んでいる。 ここまで、22日のデータを消そうとやり始めてから18分かかった。 何故出来たのかまつたく見当もつかない。 たいていの機器なら失敗と成功を2回も体験すれば、因果関係に気づいて学習できるが、 このスマートフォンは何十回体験してもまつたく学習不能だ。 言語道断。 10日目 電車
電車の中で少し 20分くらい使った スケジュールをいくつか入力した。 どこをタッチしたからこうなったという、因果関係がどうも掴めない。 11日目 旅行先 朝早く起き羽田空港へ長崎空港からレンタカーで平戸へ17時半ホテル到着この日はスマホは全く使わなかった。 12日目 旅行先 平戸滞在 レンタカーで墓参り、 市役所に行き3代前までの古い戸籍謄本を取った。 その後 光明寺で父親の法事に参加。 この日もスマートフォンは全く使わなかった。 13日目 旅先から帰る途中、高速バスの中 長崎空港から羽田空港へ。 夜、羽田からの高速バスの中で 明日朝 客先に直行するので電車の乗り換えを調べようとした。「 乗り換え」とキーワード入力し検索をタッチ すると検索結果なのか 何なのか よくわからない画面になり、しばらくして 最初からやり直したが やはりわけわからない。 止めた。 途中の駅 駅に着いてから 再度 乗り換え案内を探した。 キーワードは「乗り換え」、 エキスパートで調べた。 ○○駅0945到着にして検索しようと思ったが、検索ボタンが無い。 「更に詳しく調べる 」と言うリンクをタッチ。 入力が不正ですと言われた。言い方に少しカチンと来る。 駅名も 日付も 時刻も確認したが わからず使用を止めた。 9日目 職場
(1)に従って取説をインストールすることにした。 画面を開くと、、「提供元不明のアプリケーションのインストールを許可する」のチェックははっきり「レ」とグレーで表示されている、チェックがされているようにも見える。でも元の状態になっているはずだから外れている状態なんだろうと思い、チェックの上をタッチした。するとチェックが緑色に光りオンになったことがはっきりわかった。 チェックを入れたので、改めて取説のある画面で取説アイコンをタッチした。 アップデートしますかとの質問画面で、「OK」をタッチした。 すると、意外な画面になった。 画面のタイトルは「アプリケーションの変更」システムアプリです。置き換えますか?と私に質問してきた。 前のデータは全て保存されます。「OK」「キャンセル」と2つのボタン。 全く意味不明。 何と何を置き換えるというのか。そもそもシステムアプリって何だ、提供元不明のアプリじゃありませんでしたと言ってるのか。 どうにでもなれと、私は自分で判断することを止めてしまった。 こういうことの繰り返しが自分で判断し自分の意思をもつという、人本来のあるべき姿を失わせている。そのことを今回またやってしまった。 面倒という理由だけで不本意ながら「OK」した。 すると、 アプリケーションをインストールしますか?--と言う確認画面になった。 以下のアプリケーションを許可します。と書いてありその下に4つのことが列記されている。 ・ネットワーク通信 ・電話発信 ・など これも面倒なので、不本意ながら「OK」した。 次に「インストール」にタッチすると、すぐにインストールが完了した。 やっとできた。 さて、これから取説をみよう。 「取説アイコン」をタッチした。 すると、またもや「アプリケーションの変更」という画面が出てきて繰り返しになった。 なるほど、PCでも何かをインストールしたら、いったん終了してからそのソフトウェアを使い始める。 というわけで、スマートフォンを終了し改めて電源入れた。 「取説アイコン」をタッチした。 アップデートしますかに「OK」した。 すると、またまた、「アプリケーションの変更」という画面が出てきて繰り返しになった。 もう、やってられない。 冷めてしまった。 店員さんの言った通り、例のチェックだけは外しておこう。 「提供元不明のアプリケーションのインストールを許可する」のチェックを外した。 チェックマークが緑からグレーに変った。 これでおしまい。こんなのやってられない。 17時25分(入力終了20時18分) 9日目 職場
今日の10時50分にドコモのお店に行った。11時の開店を待って店の人に質問した。 店員さんに教えてもらったこと。 (1)取説のこと ・このスマートフォンでは、提供元不明のアプリケーションのインストールについては安全上、できない状態で出荷されている。 ・この端末では画面の「提供元不明のアプリケーションのインストールを許可する」という文に対応したチェックマークが外れている。 ・取説はここでいう提供元不明のアプリケーションに該当する。 ⇒これを聞いてびっくりした。こんなことをおおっぴらにやって、社会はそれを許しているのか。この機種のメーカーであるサムスンかNTTドコモがこの機種の取説を提供しているのに、それを提供元不明とはどういうことか、提供元は不明ではなくはっきりしているではないか、サムスンかNTTドコモが提供しているに決まっているだろう。それともこの機種にある取説はどこの誰かわからない人が作ったもので内容の正確さなどの保証はしたくないということか。 サムスンとNTTドコモにはユーザーからの抗議が殺到しているのだろうか。 ・外れているチェックをつけると取説のダウンロード、インストールが可能になる。 ・取説のダウンロード、インストールが終わったら、再び、「提供元不明のアプリケーションのインストールを許可する」という文に対応したチェックマークをはずし元の状態にすること。 店員さんは、機種を私が持ち込んだときのままの状態にして私に返してくれた。 店員さんはこちらの質問に答えてあと3つ教えてくれた。助かる。 (2)長押しずらしと短押しずらし。 ・長押しずらしすれば、ドラッグされるが、短押しずらしだと画面のスクロールになる。 (3)スケジュールの入力 タイトル欄の下方に入力項目があるのでスクロールして他の項目も入力後に保存する。 (4)長押し 何かの上で長押しするとPCの右クリックのようにその時点でできることが表示されるので便利。 | プロフィール
HN:
小畑 貢
HP:
性別:
男性
職業:
ユーザビリティ・コンサルタント
自己紹介:
株式会社ヒューマンインタフェースの代表取締役 小畑 貢です。
弊社はユーザビリティ評価及び関連サービスを提供しています。 市販の商品や開発途中の試作品(ソフトウェア含む)を対象に、一般ユーザーが使用する様子を観察、分析し、ユーザーがどの程度使うことができるか、何を改良するべきかを提案します。 弊社ホームページもご覧ください。 最新記事
(12/26)
(12/01)
(11/26)
(11/17)
(11/12) P R
|