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株式会社ヒューマンインタフェース代表取締役 小畑 貢 が使い手の世界についてのお話をお送りします。
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23 寝る前に外して収納ケースに

23  寝る前に外して収納ケースに

就寝のとき、補聴器は必ず外します。補聴器を付けたまま寝ると当然、横向きになったりしますから頭の重さでワイヤーと耳栓の付け根の部分が切れてしまう危険があります。そうなると補聴器は壊れるかもしれませんから寝る前には必ず両耳から補聴器を外します。
 補聴器は湿気を嫌うのだそうで、外したら必ず専用の補聴器用ケースに収納しています。ケースは直径8㎝くらい透明なプラスチック製、乾燥剤シリカゲルが入っていてシリカゲルの袋の中には黒い小さな豆粒が見えます。粒の黒い色が何か他の色に変わるとシリカゲル交換時期のようです。私が使っているケースには、『青い粒の色が赤く変わったら交換時期です』と書いてあります。
 この表示にはじめて気づいたとき「アレ? 入っている粒はみんな黒いぞ、青い粒ってどういうこと?」何かの間違いかと思いました。ネットで乾燥材について調べてみるとわけがわかりました。乾燥材のメーカーは複数あり、メーカーによっては黒い粒だということでした。黒い粒も赤色に変わるのだとわかりました。
寝る前、私は左右の補聴器を外すとまず、電池蓋を開いて電池を取り出します。少しでも電池を長持ちさせるため使わないときはそうします。それから左右の補聴器(ワイヤーと耳栓が繋がっている)を専用乾燥ケースに入れてしっかり蓋を絞めます。蓋の上面が磁石になっていて、そこに使用中の電池をペタンと貼り付けるので小さな電池が行方不明になったことはありません。
私の場合、補聴器を外したまま出かけ、着いた先で補聴器を付けることがあるのですが、そんなとき使いかけの電池が乾燥ケースの蓋の上に貼り付いた状態でカバンに入れて移動すると、電池がカバンの中で行方不明になりそうで、なかなかそういう運び方ができません。とくに雨が降っていたりするとなおさらです。補聴器も使いかけの電池も両方とも収納できて、そのまま安心してカバンに入れられたらいいのにと何度も思うことがあります。
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プロフィール

HN:
小畑 貢
性別:
男性
職業:
ユーザビリティ・コンサルタント
自己紹介:
株式会社ヒューマンインタフェースの代表取締役 小畑 貢です。

弊社はユーザビリティ評価及び関連サービスを提供しています。
市販の商品や開発途中の試作品(ソフトウェア含む)を対象に、一般ユーザーが使用する様子を観察、分析し、ユーザーがどの程度使うことができるか、何を改良するべきかを提案します。

弊社ホームページもご覧ください。
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