忍者ブログ
株式会社ヒューマンインタフェース代表取締役 小畑 貢 が使い手の世界についてのお話をお送りします。
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

1 なぜ、補聴器を使いはじめたか

私は幼いときに、中耳炎にかかり右側の耳の聴力が低いまま生活を続けてきました。毎年健康診断で聴力検査をすると決まって、右側だけが正常ではないと指摘されていたし、電話をかけるときは左の耳でないと相手の声が聞こえません。寝る時など周りが少々うるさくても横向きに、左耳を枕に当てて寝るとたいてい平気というメリットもありました。しかし、電車やバスのシートに座っているとき、右側にいる相手の声はとても聞きにくく困りました。
家族は会話中に困ることがしばしばあったようで、常々、「補聴器つけるなり何とかしなさいよ」と言われ続けていました。しかし、本人にとっては聞こえている音声が100%であり、聞こえない音声がどのくらいあるのか、ほとんど気づかないので、あまり真剣には考えていませんでしたが、家族の強い勧めで補聴器を試しに使ってみることにしました。
PR
コメントを投稿する

HN
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
管理人のみ閲覧可
プロフィール

HN:
小畑 貢
性別:
男性
職業:
ユーザビリティ・コンサルタント
自己紹介:
株式会社ヒューマンインタフェースの代表取締役 小畑 貢です。

弊社はユーザビリティ評価及び関連サービスを提供しています。
市販の商品や開発途中の試作品(ソフトウェア含む)を対象に、一般ユーザーが使用する様子を観察、分析し、ユーザーがどの程度使うことができるか、何を改良するべきかを提案します。

弊社ホームページもご覧ください。
P R