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株式会社ヒューマンインタフェース代表取締役 小畑 貢 が使い手の世界についてのお話をお送りします。
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補聴器体験記 7

7 体験期間2

家でテレビの番組を見るとき、リモコンで音量をだいたい18か19に設定していましたが、補聴器をつけると15くらいで充分、耳の側ではっきり声が聞こえます。
数日使っていると、いままで何も入れてなかった耳の穴に朝から寝るまで耳栓を入れっぱなしなので違和感を覚えました。何となく耳穴が腫れぼったく感じました。しかしずうっと腫れぼったい感覚が続くわけではなく、忘れてしまうくらいでした。
 耳栓を耳穴に入れるのは、鏡を見ながらでもなく指先と耳の感覚だけでやります。すこし注意が必要でした。耳栓とワイヤーの繋ぎ目を折らないように加減しながら慎重に押し入れます。左の耳栓は高さ  4ミリくらい、形がやや開いていて穴の奥までは入りません。押し入れても穴の入口付近にとどまって、引っ掛かる感じです。そのせいか耳栓を左耳にセットするのは簡単ですし、寝る前に耳栓を穴から取り出すのも簡単です。
 しかし、右耳は違いました。耳栓の形はお碗2段、高さは左の2倍以上、その分だけ穴の奥で留まるようになっていますからセットするときはすこし奥まで押し入れる必要があります。お試し期間1週間で何とかしたいと思ったのは右耳栓の出し入れ、特にセットするときになかなか思うように入れられない。「よし、うまく入った」と、なかなか感じられないことでした。
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プロフィール

HN:
小畑 貢
性別:
男性
職業:
ユーザビリティ・コンサルタント
自己紹介:
株式会社ヒューマンインタフェースの代表取締役 小畑 貢です。

弊社はユーザビリティ評価及び関連サービスを提供しています。
市販の商品や開発途中の試作品(ソフトウェア含む)を対象に、一般ユーザーが使用する様子を観察、分析し、ユーザーがどの程度使うことができるか、何を改良するべきかを提案します。

弊社ホームページもご覧ください。
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