忍者ブログ
株式会社ヒューマンインタフェース代表取締役 小畑 貢 が使い手の世界についてのお話をお送りします。
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

補聴器体験記 4

4 予約してお店に

メーカーのサイトで販売店を探しました。我が家から15分ちょっとのわかりやすい場所にお店が見つかりました。電話すると来店の予約をして欲しいとのこと。いろいろ時間がかかるので、家族と一緒に来るようにとのことでした。次の土曜日、私は家族と一緒にお店に行きました。2週間のお試しサービス(2000円)を体験することになりました。先ず、自分の希望を話しどの機種にするか決めました。眼鏡を耳にかけるのと同じように小さなもの(本体)を耳の上側にかけるタイプを選びました。
 聞こえないのは右耳だけだがお試しでは、左耳用も使ってみることになりました。健康診断の聴力検査と同じように左右の聴力を測定してもらいました。次に選んだ補聴器を耳穴に入れて調整作業をしました。どの周波数レベルをとのくらい補正するか、担当の人とパソコン画面を見ながら細かく調整作業をしてもらいました。こんな小さな本体の中に私の聴力をアップさせるソフトウェアとデータが格納され、マイクとスピーカーが埋め込まれています。超精密技術の固まりを耳に入れて、私の能力を相当高めてくれていると思うと、ちょっとだけ変な気分になりました。自分の身体の一部にロボットがいるようです。
 店内の雰囲気も対応の感じも、ホームページ同様に地味で優しく率直な印象でした。
PR
コメントを投稿する

HN
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
管理人のみ閲覧可
プロフィール

HN:
小畑 貢
性別:
男性
職業:
ユーザビリティ・コンサルタント
自己紹介:
株式会社ヒューマンインタフェースの代表取締役 小畑 貢です。

弊社はユーザビリティ評価及び関連サービスを提供しています。
市販の商品や開発途中の試作品(ソフトウェア含む)を対象に、一般ユーザーが使用する様子を観察、分析し、ユーザーがどの程度使うことができるか、何を改良するべきかを提案します。

弊社ホームページもご覧ください。
P R